特別企画 木鶏塾垣本総師範に柔術の基本を学ぶ②
前回から、お伝えしています通り、9月29日(金)に、天満橋にあります天庸流柔術 大阪総本部道場木鶏塾 総師範の垣本雅史氏から直接、柔術の基本の「き」を教わる特別な機会がありました。詳細は前回の大人の部でも紹介していますので、今回は少年部のメンバーを中心に振り返ってみます。
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少年部の皆さんは、おそらく大人以上に今回の企画を何故やるのか、自分が行ってどうなるのか、怖くないか、痛くないかなど、不安や疑問もあったかもしれません。純粋に、楽しみにしてくれていた子ももちろんいたかもしれません。
いつも教わっている道場の先生も当日は一緒にいるよと聞いて、やっと安心して参加した子もいたかもしれません。
そんな少年部の子どもたちにも、木鶏塾の垣本総師範は、一人ひとりに丁寧にあいさつをされ、一人ひとりと一緒に「やってみる」機会を持ち、声をかけてくださいました。子どもたちの表情が少しずつほぐれていき、楽しそうな歓声の声が道場ににぎやかに響きました。
最初は興味を持ちつつも、ちょっとおっかなびっくりだったかもしれません。
でも、垣本総師範は子どもたち一人ひとりにも笑顔で丁寧に教えてくれました。
慣れてくると、自分たちで練習をしたり、大人の体を借りてやってみたり。上級生が下級生をそれとなく見守ってくれていたのも、心強かったです。
2時間習っただけで「できるようになった」と言えるほど、簡単なものではないのは大人も子どもも自戒したいものです。
それでも、新しい動きや、普段聞かない考え方を学ぶこと、そしてそうした特別な機会があるときには迷いや惜しみなく「参加しなさい」と新しい経験を応援できる保護者様の考え方、どれもとても大切で、貴重なものだと思います。
木鶏塾の垣本先生には、同じ指導者としても見習うべきことが多くあり、指導者としてももっともっと頑張らねばと身のひきしまる思いでした。改めまして、この度は貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。