昔からよく、緊張しているときは「手のひらに3回『人』と書いてなめる」方法などが知られています。
個人的には過去の自分にこれが効いた経験はありませんが(笑)。

 

メンタルトレーニングの世界にある「キューワード法」と呼ばれるものが、これに似ているかもしれません。

 

まず、自分にとってリラックスできるものや、落ち着けるものを探します。
それは「特定の言葉」かもしれませんし、部位だったり、仕草だったりするかもしれません。

 

そして、普段の練習のときからその手掛かりをつかって、落ち着くための「練習」することです。

たとえば、「リラックス、リラックス」と声に出すことがいい人なら、普段から意図的にそれを練習しておきます。
緊張したときも、リラックスしているときも、思い浮かべたり、体操をしたりしながらでも。

 

そうやって練習の積み重ねをすることで、その手掛かりを声にだしたり、頭の中に浮かべるだけで、身体が自然とリラックス状態になります。
そうなるように、練習するのです。

 

メンタルトレーニングは、何度もいいますが「トレーニング」が必要です。
大会前の緊張しているときに急に試してみたり、専門家を1度だけ呼んでやってもらえばできるような、付け焼刃では大した効果はないでしょう。

 

冒頭の私の経験(個人的には・・・のとこと)も、もちろん普段からそのような練習をしていなければ、当たり前の結果です。
メンタルトレーニングなんて効果がないと思っている方は、果たしてそれだけ本当にトレーニングされたのか、自分の心に問いかけてみてください。

あらゆる競技に共通しますが、「勝てなければ面白くありません」。

少しでも多くの方に、勝つことがきっかけでもいいので、スポーツや武道が、面白い、やってみたい続けたいと思えるものになればよいと思っています。そのためにお手伝いできることを、これからもどんどん紹介していきます。