【年頭のご挨拶】常に一歩前へ
新年おめでとうございます。
平成31年は、平成という元号を用いる最後の年であり、5月には新しい元号とともに新しい時代の始まりが予定されている記念すべき年となりました。
東京ではオリンピックまであと1年半となり、今年はいよいよ盛り上がるでしょう。
また、大阪でもG20サミットの開催、大阪万博の開催が決まり、IRの誘致もあって、しばらくはにぎやかに発展するでしょう。
さて興誠館においては、昨年多くの新入会の方を迎えることができました。
そのため、指導者の育成や、基本的な技術や体力の確立が急務となっています。
今年はそこに注力し、どこで誰に教わっても同じような練習や技術が提供できるようにしていこうと考えています。
興誠館は単純に空手をするだけでなく、空手を通じてその人の人間性の成長を重視しています。
自分が成長する喜びももちろんですが、仲間が成長する喜びを共有できること、仲間のために出来ることを探し、それを伝えることで自身も仲間も成長できる環境であればと思います。
その意味では、黒帯をとってからが本当の意味でのスタートかもしれません。
誰かが困っているなら。
誰かがやらねばならないなら。
そんな時に、進んで一歩前に出られる者こそ、興誠館の黒帯にふさわしいと思います。
皆様にとって幸多き年となりますよう祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。
どうぞ今年1年間も、興誠館をよろしくお願い申し上げます。
興誠館 代表師範 飯塚 稔