メンタルトレーニングや心理カウンセリングの世界では、バイオフィードバックを応用したやり方がもうずいぶん前から知られています。
どうしても本格的にやろうとすると、特殊な器材が必要になったりして、そんなに普及しているわけではなさそうですが・・・

今回は心拍や脈拍に注目した、バイオフィードバック法を紹介します。
あくまでも屋外に、簡単に出来る方法にこだわってみました。

まずは、ストップウォッチでもタイマーでもいいので、時間が測れるものを用意します。
スマホでもいいでしょう。

そして、平常時、緊張時、調子がいいとき、興奮して調子が悪くなるときなど、色々なパターンで自分の心拍や脈拍を測ってみましょう。
どのくらいの数値なら、自分がどんなコンディションなのかを知ることで、その数値を目指す調整の仕方ができるようになります。

面倒でしたら、せめて「自分が一番調子がいい時」を覚えておくのはどうでしょうか。
イメージトレーニングや、自分の意識といった、触ることのできない抽象的なものと違い、心拍や脈拍は明確な数字があります。
余計なことは考えず、その数字に近い心拍数にコンディションを持っていくのです。

試合前の今、身体を動かしたほうがいいのか、じっとしているほうがいいのか。
判断がつかないと、それだけで焦ってくるかもしれません。
そんな「考える」や「判断する」も横において、数字だけを指標にしてみましょう。
こういうのが好きな人にとっては、ずいぶん効果があるでしょう。

このような指標は、これまでマラソンランナーのペース調整のために測定するのを多く見かけましたが、メンタルトレーニングの一つとして使われやすい時代になっている気がします。ぜひ、「おや?」と思った方は挑戦してみてください。