御礼のご挨拶

関係者各位

おかげさまで空手道興誠館は、2023年に創立10年目を迎えております。

これもひとえに練習生やご家族の皆様、OBやOG等関係者の皆様のお力添えのおかげであり、深く感謝と御礼申し上げます。

空手道興誠館は、遡ること10年前に蹴り技の美学にこだわり、人間を育成することに力を入れる団体としてスタートしました。


その後、組手や型はもちろん、他ではやらない空手の競技に積極的に取り組み、様々な角度から選手たちの多様な能力を評価しようと努めてきました。
これは、従来とは異なる空手の評価の再発見になり、新しい発想を次々に提案する練習生たちの増加につながっています。

おそらく古き良き伝統を頑なに守り続ける空手団体の方からすると、眉をひそめたくなるような新しい取り組みもあったかもしれません。しかし、国内だけでも無数にあると言われる空手団体の良さは、お互いのやり方・考え方に干渉することなく、「よそはよそ。うちはうち」と、それぞれのスタイルを尊重しあえる風土にあると思います。これにより、練習生たちも自分に合う団体を探す自由が生まれています。

現在の空手道興誠館は、ルール改訂により、ボクシンググローブを採用した組手に変更しました。
また、これまで認めていなかった下段への攻撃(フルコンタクトの部のみ)を採用し、上段から下段まで広い範囲での攻撃が可能になっています。おそらく、この2つだけでも大きく戦い方が変わることになるでしょう。

これからもたくさんの方との出会いを楽しみにしております。


末筆になりますが、これまで携わった全ての皆さまの多大なご協力に感謝申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
今後とも空手道興誠館をどうぞよろしくお願いいたします。

2023年4月1日
空手道興誠館
代表師範 飯塚 稔

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